アクション、バッチ、イメージプロセッサー

「アクション、バッチ、イメージプロセッサ」
Photoshopのルーティンワークを使いこなす、いかに効率化して、創作の時間に充てるか?

「アクション、バッチ、イメージプロセッサ」と題して、Photoshopでのルーティンワークを解消するメニューについてお話したいとおもいます
毎日の作業で、大量の写真を同一に調整する、また写真の入稿やweb使用のためのサイズ加工などの、うんざりするような作業にお困りではありませんか?
これらのルーティンワークにかかる膨大な時間を効率化し、肝心な撮影や創作活動に時間を充てましょう!

DIGITABLEの講座ではアクションを使いこなすまとめとして、イメージプロセッサの使用法についても解説したいと思います
実際のフォトワークの仕上げ作業に、たいへん重宝するメニューです
またPhotoshop以外のSilkyPixなどの他ソフトによるバッチ処理の機能も触れてみたいと思います

お問合せは
www.digitable.info

DIGITABLE 第71 回勉強会レポート

2014 年1 月18 日 於:江東区森下文化センター 第四研修室 
  
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D5300Wi-Fi 機能を利用したスマートデバイスによるライブビュー撮影画像
 
Digitable 基礎講座 「小型ストロボによる簡単ライティング」
「Nikon D5300 レビュー」:高木大輔講師
参加 者全員による“ライト二ングトーク”(持ち時間3 分)
Photoshop 研究講座「レンズの解像度について」:平野正志 講師
DIGITABLE 写真技術勉強会(HOME) http://www.digitable.info
 
 
◎Digitable 基礎講座2014 第71 回 高木大輔講師
今月はお正月特別企画で二本立て授業となった。
 
小型ストロボライティング
デジタル一眼レフ高感度特製の向上により、フィルム時代ほどの大光量が必要なくなり、小型ストロボの利用範囲は広がっている。マニュアル操作でも写り具合のモニタチェックで、気軽にトライできるのが魅力だ。
■クリップオンストロボのバウンズの可動範囲を利用して、さまざまな配光のモデル撮影の作例を比較解説した。
■サンパック・ディフューザーキット、内蔵リトラクタブルストロボ用のバウンズボード、「影とり」(Kenko 製)、内蔵ストロボ用の手作りディフューザについても詳しく解説した。…(後略)
Nikon D5300 レビュー
D5300 を「日常携行用の軽いカメラを…」と導入したが、印象と新しい画像利用の可能性を印象をレポートする。
 
 
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■ローパスレスの2416 万画素センサー+最新の画像処理エンジンEXPEED 4 搭載。写りに関してはDX フォーマットの最新・最高スペックと考えて問題ないようだ。ローパスフィルターレス化だが、モアレの発生などの問題もここまで高画素化が進むと、センサーピッチ上あまり問題なくなってきたことも背景にあるだろう。
■ AF も高密度39 点システムとなり、エントリー機にありがちなかったるさは解消。撮像感度はISOISO1600 ~ 3200は十分に使える感度と思ってよいようだ。
■ Wi-Fi 機能内蔵、Wireless Mobile Utility(無料)を使って一眼レフならではの写真を、スマートフォンやタブレット端末などにワイヤレスで転送できるもので、撮影中でもタイムリーに画像を発信できる訳だ。SNS でなくとも、例えばクライアントに確認用の撮影画像をすぐ送る、などなど…使い途は公私に亘り無限に広がりそうだ。…(後略)
 
 
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◎参加者全員による“ライト二ングトーク”
(各自持ち時間3 分)
T 講師:強い逆光でもあきらめない撮影技術の“凄ゴ技!”
IS 会員:高階修爾さんの名著「名画を見る眼」について
NK さん:イタリヤ旅行記のプリントとイタリヤの写真雑誌記事の画像処理のテクが大胆そうで興味津々
ST 会員:写真の基礎処理について質問コーナーを要望
HC 会員:Apple iwork の「Pages」を使って年賀状を作る
YK 会員:デジブックによる軽井沢のレストラン
SY 会員:SONY 提供のTV 番組表とその活用報告
GK さん:リアリズム写真集団と「私写真の時代」について
SD さん:初参加でSNS 状況と取り組んでいる靖国の写真
KM 会員:おなじみ?「3 分間自己紹介」を楽しく披露
KS 会員:近作で外川(銚子市)に取り組んでいる報告
H 講師:ポートフォリオ64 号の紹介
…今月の言葉:「アーリーアダプター」
 
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Photoshop 研究講座 平野正志 講師
「レンズの解像度について」
カメラの高画素化でレンズの描写力が問われている。ニコンの常用域新旧レンズで解像度を比較してみよう…
 
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
「高い解像力と優れた収差補正バランスを実現した、極めて高い描写性能を発揮するズームレンズ。ナノクリスタルコートの効果で、逆光気味の状況でも、ゴースト、フレアーの少ないクリアーな画像が得られる」とある。
 
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
「実用性と機能性に富んだ標準ズームレンズでVR 機構(手ブレ補正効果3.5 段※)も搭載」とあるが、レンズ設計はいささか旧タイプだ。…
それぞれ最短の24mm 域、70mm 域で、f5.6 及びf22、レンズ中心と端域、室内近景と屋外遠景で比較した。…
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED では、中心部から周辺部においてもある程度のシャープさを保っている。f22 では回折の影響か、多少のボケを感じる。
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR では、中心部はある程度のシャープさを保っているが、周辺部では大きくシャープさが損なわれる。特に5.6 では顕著だ。
色調的にはナノコートのほうが多少の彩度の高さはありそうだ。…
その他、MTF 特性グラフについても言及した…
 
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DIGITABLE 写真技術勉強会(HOME) http://www.digitable.info
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