週刊デジタブル第40号
Photoshopのレイヤー①　レイヤーの仕組みと概念

週刊デジタブル第40号 Photoshopのレイヤー①　レイヤーの仕組みと概念
今月はPhotoshopの特徴的な機能であるレイヤー、及び調整レイヤーについて勉強していきます。
Photoshop のレイヤーは、積み重ねられた透明フィルムのような構造になっています。レイヤーの透明部分では、下のレイヤーが透けて見えます。透明フィルムをスライドさせるように動かして、画像を希望の位置に配置することができます。また、レイヤーの重なり具合の効果や不透明度を変更して、さまざまな合成が出来ます。
今回は、白バックと黒バックで撮った画像をレイヤーの重ね具合、「レイヤー効果」を利用して合成してみます。白バックなら「レイヤー効果」を「比較暗」に、黒バックなら「比較明」にして配置していくと切り抜き不要で簡単に合成画像を作ることが出来ます。

週刊デジタブル第41号
Photoshopのレイヤー② 調整レイヤーとは

週刊デジタブル第41号 Photoshopのレイヤー② 調整レイヤーとは
今月はPhotoshopの特徴的な機能であるレイヤー、及び調整レイヤーについて勉強していきます。
今回は調整レイヤーです。「レイヤー」パレットには、画像を合成するだけでなく「補正」するための機能も搭載されていて、「調整レイヤー」と呼びます。
「調整レイヤー」はレイヤーパレットに補正のためだけのレイヤーが作られ、先週見てきた通常のレイヤーと同じように適用の効果も濃度も自由に変えられます。しかも補正のレイヤーをダブルクリックすればいつでも補正内容の修正が行えるという便利なものです。