東海道を歩く 9 興津~江尻~府中~丸子 220903
東海道9日目は静岡県中央部、興津から静岡市(府中)を経て安倍川を渡り丸子宿までの約20km。ようやく九月に入り(まだ充分暑いが:笑)、道も平たんなコースでもう少しいけそうな気もしたが、静岡で夜、旧友に会うためいったん戻って静岡泊りとする
6:04 JR興津駅 出発 ようやく九月とはいえ暑くなりそうな気配…
6:10 興津宿公園前バス停
6:12 興津宿 割烹旅館「岡屋」 指が入ってしまった
6:13 興津宿問屋場 今は興津宿公園になっている 道標あり
6:19 不動尊踏切 東海道線
6:27 清見寺
奈良時代、清見が関鎮護のために創建された
家康の幼少期の手習い場、接ぎ木をした「臥龍梅」などある
山門と総門の間を東海道線が通っている
明治40年4月9日 昭憲皇太后の清見寺行幸のため、東海道線清見寺仮乗降場を開設。
お召し列車が停車した。翌4月10日仮乗降場が廃止される
6:30 興津坐漁荘
西園寺公望公の別邸で、建物は明治村に移されたが、近年この跡地に復元されて公開されている
「釣りなどしてのんびり過ごす」という意味の坐漁荘だが、
「興津詣」の政治家たちでにぎわったという
6:30 興津坐漁荘
6:40 東海道本線を跨ぐ
6:53 庵原川を渡る 興津宿から江尻宿へ向かう
7:41 巴川の加工近く江尻宿 稚児橋東詰
家康の命を受け架けられた橋の渡り初めの日、川から子供が現れて渡り、消えていったという
人々は河童が子供に化けて渡り初めをしたと噂し、江尻橋から稚児橋に名前を変えたという
江尻宿は清水湊で栄えたという 清水の次郎長の街でもある
7:48 東海道線のトラス橋 美しい!
8:12 狐ケ崎駅手前の東海道線の踏切 ラッピング列車だ!
8:31 草薙一里塚
8:38 昔の東海道より草薙神社への参道
草薙神社は、ヤマトタケルをご祭神とする神社
伝承によれば、ヤマトタケルの東征の際に、賊が野に火を放ち焼き殺そうとしたが、
ヤマトタケルは「天叢雲剣」で草を薙ぎ払い向い火を放って難を逃れた。
そのため天叢雲剣を「草薙剣」と称するという
社伝では、景行天皇53年に天皇が日本武尊ゆかりの地を巡幸した際、9月20日に天皇が当地に着き日本武尊の霊を奉斎したのが創建という。また、天皇は当社に神体として草薙剣を奉納したが、
この草薙剣が朱鳥元年(686年)に天武天皇の勅命により熱田神宮に移されたとも伝えている(From Wiki)
草薙神社
鳥居をくぐるとすぐに日本武尊像が迎えてくれる
すごい快晴で本殿にはほどよくフレアが入りました 神々しくって良い感じ◎
9:42 大谷川の橋を渡る
右手の自撮り棒でiPnoneをかざしながらZoom参加 思ったより快適だった
実はこの時間帯は、毎月第一土曜日、開催している「DIGITABLE:デジタル写真技術研究会のZoomミーティング」。はじめて、屋外でスマホで歩きながらミーティング。今回の発表は、歩きながらの配信について。自撮り棒と、イヤホン・マイクで快適に実況しながら歩き続ける
Zoomミーティング中も同じiPhoneで写真は撮れるが、ビデオの撮影は出来ないことが分かった。ビデオの機構はZoomに使っているということか?試しにビデオをOFFにしたら出来たのだろうか…
9:59 JR 東海道本線 東静岡駅付近
10:09 静岡県は私鉄が充実していて、見ていて楽しい
静岡鉄道清水線 柚木駅 電車もかわいい
10:16 頻繁に行きかう電車が単調な歩行のよい時間つぶしに
10:08 春日町駅
10:21 府中宿に到着
10:43 静岡駅
10:45 徳川家康公之像
11:34 安倍川にかかる駿河大橋より
11:40 安倍川 お~富士山が! そうか!今の時期は黒いんだ! と初めて実感
12:20 丸子宿に到着
12:30 鐘庵丸子店にて昼食 何しろ塩分が欲しい! 桜えびおろしそば
その前にゆで卵と大根のおでんもいただきました
お水と、塩を交互に補給
ご店主は、お休みの日に東京から東海道を歩いているとのことです
今日の行程はここでおしまい 夕方から静岡に戻って旧友に会うためドローンの練習などで時間をつぶす
安倍川の河原でドローン撮影の練習
夜の静岡駅 旧知のKATO君に二十年ぶりに再会。
年賀状でやり取りしているとはいえ、実際に会うのは本当に難しい。
地元を知り尽くしたKATO君の案内で、静岡名物「黒おでん」を堪能!
美味しかった!
9月は静岡県全域でPayPayの割引があってお財布も嬉しかった
本日の行程(興津~江尻~府中~丸子):20.2㎞