円筒部のハイライトの演出
スツールの撮影を行っていた 伸び縮みする脚部分は艶消しのプラカバーに覆われて、丸みを演出するハイライトが入らない さてどうするか?…
撮影時に座面の影となるこの部分のみにライティングを効かすことは難しい 撮影後のレイヤー効果を使ってカバーしてみよう
1.レイヤーを複製
2.効果「オーバーレイ」を選択
3.さらに「レイヤースタイル」でブレンド条件を図のように設定
このレイヤー134/255、下のレイヤー0/178とした 元々僅かに持っていたハイライト部を効果的に増幅してブレンドさせたわけである 尚この場合、彩度の飽和を抑えるために、上レイヤーを「色相彩度」で彩度を落としてある 表示外の座面など色のある部分では部分的に破錠を起こしているが、レイヤーの必要以外の部分をカットすれば問題はないだろう
QED.